ちょっと待って、そのサーモン。本当に安心ですか?
〜養殖サーモンとホルモン汚染の知られざる真実〜
こんにちは、鍼灸サロン「人は花」の上杉です。
突然ですが、あなたは最近、どんなお刺身を食べましたか?
人気の回転寿司やスーパーのお惣菜コーナーで、圧倒的な人気を誇る“サーモン”。その鮮やかなオレンジ色に、思わず手が伸びるという方も多いのではないでしょうか?😳
でもそのサーモンが、実は「ホルモンバランスを乱す原因」かもしれないとしたら──。
今回は、養殖サーモンの裏側にある「育て方」や「添加物」、そしてそれが体に与える影響について、東洋医学の視点も交えながらお話ししたいと思います。
養殖サーモンの現実:人工的な環境と餌
私たちがよく目にするサーモンの多くは、海で自由に泳いでいた“天然もの”ではなく、人工的に育てられた“養殖サーモン”です。
養殖場では、限られた水槽や網の中に大量の魚が詰め込まれ、病気の蔓延を防ぐために抗生物質が日常的に使われています。さらに、短期間で大きく育てるために、ホルモン剤を含む餌が与えられているケースもあります。😨
特に、南米や中国、チリなどからの輸入サーモンの一部には、ホルモンや遺伝子組み換え穀物を含んだ飼料が使われていると言われており、EUでは禁止されているホルモン剤も、日本では輸入時に規制されていないことがあります。
それを食べる私たちの体に、どんな影響があるのか?
最大の懸念は、**餌に含まれるホルモンや抗生物質が、人間の体にも影響を与えるのではないか?**という点です。
近年、こんな変化が指摘されています:
- 小学校低学年での初潮の低年齢化
- 男の子に見られる女性化傾向(乳房のふくらみなど)
- 陰茎の発達不良や縮小、精子数の減少
これらは「サーモンが直接の原因だ」と断定できるものではありません。けれど、**ホルモン様物質(環境ホルモン)を体内に取り込む機会が増えた現代社会の中で、養殖サーモンもその一因ではないか?**と考えられるのです。😭
特に子どもや思春期の若者は、ホルモンの影響を非常に受けやすい時期。
体の中に「自然ではないホルモン」が入ってくることが、成長や感情の安定にどんな影響を及ぼすかは、非常に気になるところです。
若い男子ほどサーモンを好む現代。その裏に潜むリスクとは?
最近の調査では、若い世代の男子ほど「まぐろ」より「サーモン」を好む傾向があると言われています。食の好みが変わっただけ?と見過ごしがちですが、その分ホルモン様物質を多く摂取している可能性が高いとも言えるのです。
日常的に食べているものが、じわじわと体に影響を与える──
これは、**見た目では分からない“中からの変化”**として現れることが多いです。
皮膚トラブル、自律神経の乱れ、不妊や性機能のトラブルなど…すでに多くの人がその“サイン”を受け取っているのかもしれません。
東洋医学の視点:「食は命を養う」という基本
東洋医学では、「口に入れるもの」は単なる栄養素ではなく、**氣(エネルギー)**と密接に関係すると考えます。
ホルモンや薬品にまみれた人工的な食べ物を摂り続けると、
- 自然治癒力の低下
- 自律神経の乱れ
- 冷えやむくみ
- 消化機能の低下
などが引き起こされると考えられています。
つまり、サーモンが悪いのではなく、
“命の力を失った食べ物”を選ばないことが大切なのです。🥺
私たちができる選択とは?
✔️ 天然の魚を選ぶ(冷凍の天然サーモンもあります)
✔️ 産地や育成方法が明記された商品を買う
✔️ 子どもには、できる限り自然に近い食品を
✔️ 「安さ」「手軽さ」より「安心・安全」を重視する
ほんの小さな意識でも、「積み重ね」で体は変わります。
体に入れるものを見直すことは、自分と大切な人の未来を守ることにつながります。
おわりに:選ぶ力は、あなたの中にある
「サーモンを食べたら危ない」という話ではありません。
でも、私たちはもっと「知って」「選ぶ力」を持っていい。
鍼灸は、体の中から整えることで“見えない不調”を癒す医療です。
もしあなたやご家族が、
☑️ 最近なんとなく体が重い
☑️ 子どもの成長に不安がある
☑️ 食生活に疑問を感じている
そんなサインを感じているなら、一度ご相談ください。
当院では、自律神経やホルモンバランスを整える鍼灸施術を通して、
体と心の土台を優しく立て直していきます。
しっかり体を整えるのも大切ですが、食べるものがあなたのエネルギーとなります。食のこともトータル的にサポートさせていただきたいと思っております。ぜひご相談ください✨